研究室の概要
システム構成学研究室(教育研究分野)は,岡山大学工学部システム工学科 (当時)の一研究室として,2001年に鈴森康一教授(現・東京工業大学教授)の
着任とともに活動を始めました.現在,教員は学術研究院環境生命自然科学学域に所属 し,学部では工学部工学科機械システム系ロボティクス・知能システムコース,
大学院では,博士前期課程は機械システム工学専攻および環境生命自然科学専攻 機械システム都市創成科学学位プログラム知能機械システム学コースおよび博士後期課程産業創成工学専攻の教育を担当しています.
新しい機能を持ったマイクロマシン,小型ロボット,メカトロニクスシステム の実現を目指し,デバイスの開発とシステム構築の両面から研究を進めています.特に,油空圧などの流体アクチュエータ,機能性材料を利用した固体セン
サ・アクチュエータを中心に,機能デバイスの研究開発と,それらのメカトロニ クス分野への応用研究を進めています.また,学内外の研究組織・機関との異分
野融合研究,民間企業との共同研究を積極的に推進し,実用化を目指して研究を 進めるとともに,研究活動を通して,メカトロニクスに関する基礎と応用能力を
身につけた人材の育成に努めています.
Information

日本学術振興会 特別研究員に採用されました
・本研究室の博士後期課程2年 田偉航(TIAN Weihang)君が,独立行政法人日本学術振興会 特別研究員(DC2)に採用されました
2023年度 新メンバーが配属されました
・在籍メンバー更新
2023年度(令和5年度) 教職員4名,学生36名
教授1名,准教授1名,助教1名,秘書1名
博士後期課程2年 1名,博士前期課程2年 8名,博士前期課程1年 11名,学部4年生 16名
nano tech 2023出展
・山口大介助教が2023年2月1日~3(日)に東京ビッグサイトで開催された「nano tech 2023」のNEDOブース(小間番号:1A-06)に,「前処理・添加剤・接着剤フリーな溶着技術」について出展いたしまた
NEDO・若手研究者産学連携プラットフォームのHPに掲載
・山口大介助教の研究課題「樹脂を対象とする前処理・添加剤・接着剤フリーなレーザ接合技術の開発」が,NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の官民による若手研究者発掘支援事業
マッチングサポートフェーズに採用され
NEDO・若手研究者産学連携プラットフォームのHPに掲載されました

・工学部4年生を卒業した久保和己君(現博士前期課程1年)が,日本機械学会 畠山賞を受賞しました (2023.3.24)

・工学部4年生を卒業した山岡将輝君(現博士前期課程1年)が,2023年度日本ロボット学会 優秀学生賞を受賞しました(2023.2.22)

・博士後期課程1年の田偉航(TIAN Weihang)君が,令和4年度岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ研究成果報告会において,優秀発表賞を受賞しました (2022.9.20)

研究内容
本研究室で行っている研究の概要