研究室の概要
システム構成学研究室(教育研究分野)は,岡山大学工学部システム工学科 (当時)の一研究室として,2001年に鈴森康一教授(現・東京工業大学教授)の
着任とともに活動を始めました.現在,教員は学術研究院環境生命自然科学学域に所属 し,学部では工学部工学科機械システム系ロボティクス・知能システムコース,
大学院では,博士前期課程は機械システム工学専攻および環境生命自然科学専攻 機械システム都市創成科学学位プログラム知能機械システム学コースおよび博士後期課程産業創成工学専攻の教育を担当しています.
新しい機能を持ったマイクロマシン,小型ロボット,メカトロニクスシステム の実現を目指し,デバイスの開発とシステム構築の両面から研究を進めています.特に,油空圧などの流体アクチュエータ,機能性材料を利用した固体セン
サ・アクチュエータを中心に,機能デバイスの研究開発と,それらのメカトロニ クス分野への応用研究を進めています.また,学内外の研究組織・機関との異分
野融合研究,民間企業との共同研究を積極的に推進し,実用化を目指して研究を 進めるとともに,研究活動を通して,メカトロニクスに関する基礎と応用能力を
身につけた人材の育成に努めています.
Information
2024.11.28更新 (発表予定,活動報告,研究業績,研究室の記録)
岡山大学R&D Showcaseに出展(12/3)
・脇元修一准教授および山口大介助教が12/3に岡山大学 津島キャンパス 創立五十周年記念館で開催される,岡山大学R&D Showcaseに出展します
No.10 山口大介:「ポリイミドフィルム溶着で作る「強い」のに「柔らかい」ロボット」
No.16 脇元修一:「次世代ロボット開発を牽引するスマート人工筋肉」
研究が紹介報道されました(9/2)
・山口大介助教が9/2の日刊工業新聞に”熱で変形するフィルム材料 ポリイミド貼り合わせ開発 バイメタルより軽く”,ニュースイッチ Newswitch by 日刊工業新聞社において,"バイメタルより軽く…岡山大学が開発、「熱で変形するフィルム材料」の実力"として研究について報道されました
岡山大学新技術説明会(7/23)
・山口大介助教が7/23にオンライン開催された,岡山大学新技術説明会において「100℃以下の温度帯で大変形する積層フィルム」について発表しました
2024年度 新メンバーが配属されました
・在籍メンバー更新
2024年度(令和6年度) 教職員4名,学生42名
教授1名,准教授1名,助教1名,秘書1名
博士後期課程3年 1名,博士前期課程2年 11名,博士前期課程1年 14名,学部4年生 16名
・博士前期課程1年生の藤野智哉君が,The 2nd International Electronic Conference on Actuator TechnologyにおいてThe Best Poster Awardを受賞しました (2024.11.15)
・博士前期課程1年生の鈴江俊介君が,日本機械学2024年度会年次大会において機素潤滑設計部門 卒業研究コンテストの優秀発表を受賞しました (2024.9.9)
・博士前期課程2年生の中井悠人君が, The 7th Jc-IFToMM International Symposium in 2024において,Young Investigator Fund Best Paper Award のFinalistとして表彰されました (2024.6.23)
・藤岡亜央君(2024.3博士前期課程修了)が,日本機械学会の若手優秀講演フェロー賞を受賞しました (2024.5.30)
・博士後期課程3年生の田偉航(TIAN Weihang)君が,金光賞を受賞しました (2024.4.2)
・工学部4年生の岡本健生君が,優秀学生賞を受賞しました (2024.3.25)
・研究室所属学生5名(中野晴貴君(M2),後藤直毅君(M1),澤田海君(M1),中井悠人君(M1),堀江柊司君(M1))が受賞に関する表彰状を授与されました (2024.3.19)
研究内容
本研究室で行っている研究の概要